Windows 10のMojave、VirtualBoxとVMware Playerが夢で対決(VMware Playerが勝利)
VMware Playerが勝利。
Windows 10上でOSXを動作させるのに、VirtualBoxとVMware Playerの両方でインストールを試してみた。
VirtualBoxはなぜか時間がかかりすぎるし、マウスがしばしばハングする。
Snow Loepardの環境を作って、ElCpitanのイメージを作成するところまではどうやらVirtualBoxでしかできないようだが、それ以降はVMware Playerでないと使い物にならない。
- 以前購入したSnow LeopardのCD-ROMを利用する。
- VirtualBox 6にSnow Leopardをインストール。
- マウスの上下移動が逆転するのはがまんする。解決策なし。
- Mac/iPhoneなしでAppStoreにアクセス可能なApple IDを用意。これが難しい。
- AppStoreからElCapitanへのアップデート操作によるダウンロードまで進める。
- ダウンロードしたファイルからElCapitanのイメージを作成する。
- Windows 10にイメージを転送する。試行錯誤した結果、IISのFTPで持ってくることにした。
- VMware Player 15.1.0をインストール。15.5が最新だが、unlockerがうまく動かないので、15.1をインストール。環境によっては、VC++再頒布可能パッケージ(2015~2019)のインストールが必要。インストール一発でうまくいかない場合は、修復インストールを念のため実施しておくとよい。
- unlocker 2.1.1をインストール。その前にunlocker 3.0.2をインストールしたが、win-install.cmdのtoolsのインストールがエラーとなる。gettools.pyを見たところ、/packages/com.vmware.fusion.tools.darwin.zip.tarのダウンロードに失敗している。原因はhttp://softwareupdate.vmware.com/cds/vmw-desktop/fusion/の最新リリース11.5.0ではcoreフォルダのみが存在し、packagesフォルダが存在しないため。toolsは結局darwin.isoの取り出しだけが目的のようなので、11.1.0から直接ダウンロード。なお、これはunlocker 2.1.1でも同様だが、unlocker 2.1.1のほうが確実そうなので2.1.1を選択。
- ElCapitanのイメージでインストール。VirtualBoxのように異常に遅かったり止まったりしない。
- インストール後、AppStoreからMojaveにアップデート。
- VMware PlayerのCD/DVDでdarwin.isoを設定/接続して、VMware Toolsをインストール。セキュリティを解除するよう求められるので、言われるまま解除。