VirtualBoxでOSX(Show Leopard)をインストール
以下を参考にShow Leopardをインストール。
今更Windows上のVirtualBoxで「Snow Leopard」を動かす夢が見たい - CLAYPIER
古いVirtualBox(VirtualBox-5.0.40-115130-Win.exe)をインストールしてみたところ、仮想マシンの起動に失敗する。
VBoxHardening.logには以下のメッセージが出力されている。
3548.15ac: supR3HardenedScreenImage/LdrLoadDll: cached rc=Unknown Status -626 (0xfffffd8e) fImage=1 fProtect=0x0 fAccess=0x0 cHits=2 \Device\HarddiskVolume4\Windows\System32\bcrypt.dll 3548.15ac: Fatal error: 3548.15ac: supR3HardenedDllNotificationCallback: supR3HardenedScreenImage failed on 'C:\WINDOWS\System32\bcrypt.dll' / '\??\C:\WINDOWS\System32\bcrypt.dll': 0xc0000190
これあたりなら、いつものWindows 10 Fall Creators Updateの悪さ。
[vagrant][windows10]Windows + VirtualBox (+ vagrant) でvagrant upできなくなったとき - Qiita
最新のVirtualBox 6でやり直したら、特に問題もなくインストール完了。
1回目のOS起動ではOSが起動してこなかったが、強制シャットダウン⇒再起動で正常に起動できた。
しかし、ソフトウェア・アップデートをかけたら起動してこなくなった。
リセットすれば2~3回に1回くらいの割合で起動が成功する。
以下は本当にそうだった。
- ソフトウェアアップデートは詳細を表示していないとアップデートされない。
- アップデートするとマウスの上下が逆転する。
- マウスが解放されなくなる。→右Ctrlを押すと解放される。
以下のURLからEl Capitanのダウンロード画面までたどり着いたが、[入手]ボタンを押しても応答待ちになって制御が戻らない。
OS X El Capitan へアップグレードするには - Apple サポート
App Storeでサインインをしようとすると「 追加のセキュリティ情報が必要です」のメッセージが出て、[セキュリティ情報をアップデートする]ボタンを押すと、Safariで「https://appleid.apple.com」へのアクセスが「サーバ"appleid.apple.com"にセキュリティ保護された接続を確立できません」となり、ページが開けない。
SSLがまったくダメというわけではない。
まず、サインインで「 追加のセキュリティ情報が必要です」が出るのは、生年月日と3つの質問が設定されていなかったため。Windows環境のChromeからアクセスしてセキュリティ情報を更新したら、App Storeにサインインできた。
「サーバ"appleid.apple.com"にセキュリティ保護された接続を確立できません」となる原因はいまだ不明。appleid.apple.comのIPアドレスをnetstat+whoisで調べて「https://17.151.240.2/」にアクセスしたが、同じエラーになる。
IEでは「Web サイトのセキュリティ証明書のホスト名が、参照しようとしている Web サイトと異なります。エラー コード: DLG_FLAGS_SEC_CERT_CN_INVALID」の警告になるが、アクセスは可能。
OSXのバージョン(App Store と iTunes Store の提供状況について - Apple サポート)かデバイスのせいでサーバから拒否されているのか、ブラウザ側でSSLの問題が発生しているのかは不明。
追記
El Capitanの入手ボタンの無応答は解消したが(OSインストール時にApple IDを設定したから?)、Apple IDに支払い情報を設定しても「このApple IDはまだApp Storeで使用されたことがありません。」のメッセージが表示され、ダウンロードにはたどり着けない。iPhoneなどのApp Storeが使えるデバイスで使用したアカウントなら問題なくダウンロードできるのだが...